1.相談者の状態
2026/09/28 00:18



地に足がついていなくて、一度にあらゆる方向へと飛んでいこうとする。その興奮したエネルギーは、浪費され、不安定に繋がるが、その反面、性質を極端に出すことで、冒険、熱意活動、行動が活性化させられる。勢いって大事な時もある。ここで、計画と目的意識を補う事ができれば、達成へのエネルギ、勢いが自信をつくることになる。現状、不完全な行動と計画の未熟さを象徴していますが、冒険をはじめたばかりの相談者にとって、登るべき山(課題)に対して、消耗するエネルギーを片付ける、何を優先するか決めるということで、計画の見通しと、意図が決まっていくのではないでしょうか。
2. 相談者を妨げているもの

妨げとなっているものは、スキルを身につける為の鍛錬が要因にある。物質的な成功、日常生活に価値あるものでもなく、過程のワーク、作業に価値をおいていることが妨げになる。Heartsが自身の直観に頼りすぎていたり、自分の成長への追求に没頭し過ぎている事が妨げ、問題となって浮上している、というわけです。それは、その過程のワーク(作業)が外との繋がりのなかで共同クリエーションすること、貢献に繋がるものをもっていなければ、その意義はやがて失われていくだろう。外的な繋がりの中で、インスピレーションを交流させて、生み出していくものが人生クリエーションですから。カードの視点からみるに、その通りだと感じます。
3. 相談者が制御していること

相談者は、有意義な仕事が物質的利益以上のものの成長をもたらし、何か成し遂げてきた事を振り返っています。満足をもって、今、振り返る事が出来る時ですが、長い時間を必要とするキャリアや、新しいプロジェクトが途中で頓挫することなしに、成長できた。到達点まですぐそこまできています。その到達点の認識について、本人が、そこから1歩身を引いて見られるようになっているので、意識が、自身の尊厳を守るカードの権威性というもの、それが潤沢な豊かさや自身の尊厳、自分を大切にするという本当の成功ではないか、と感じてきている。自分だけは自分をあきらめてはいけない、自己尊厳を権威として、魂の主張みたいなところに、潤沢な豊かさ、自己実現(真の自由)を諦めないことが本来の成功ではないか、そういったことをカードリーディングで自分の仕事として、本格的にやってもいいのかもしれない、と感じてきている。
4. 近い過去の出来事、状況

近い過去は、軽やかで若々しい、単純な楽しみ方、カードリーディング楽しい、みたいな軽やかさ、楽しみ方をしていた。外的なプレッシャーからも自由で、人生そのものをただ楽しもう、という意識が立ち上がっていたので、始める事、ビギナー、学ぶこと、内省すること、実行に移すこと、人生の新たな局面に向かっていく準備を過去は整えていた、と出ています。これまでインナーチャイルド(トリガーされた未完了のゲシュタルト)、インナージャーニー(内なる旅)に価値をおいていなかった(♤のヴァレット)相談者が、感情面の純粋な気持ちに誠実に向き合った過去によって、好転してきた。新しいスタートをきる、幸運な居場所をみつけた。自身にとっての幸運、繁栄する事への棲み分けがわかってきた。
5. 相談者の知性

Heartsの知性は、インスピレーションが天上から降りてきた事をしっかり掴む、とらえる知恵がある。現実界の失敗や成功ではなく、天界での成功と失敗は違う事を掴んでいる。自身にとって嫌な出来事のボルテックス(渦)の中に、魂の目的があることを理解し、知恵に変えてきた。その過程でスピリチュアルな直観、叡智が開花する人もいれば、自身に次から次へと現実で起ってくることに耐えかねて、心折れる人もいる。この知性は、何かを失い、何かを手放して、得たものがHeartsの知性であるという。神秘の学びによる知性によって、自身をスピリチュアルな学びと現実で起きてきた出来事を棲み分け、好転させてきた過去がある。
6. 近い未来

近い未来は、現実的な問題に対して、対立をおさめたり、争いを解決する、その場を去る、といった立ち回り方が出来るようになる。身の守り方といものを現実で実践する段階にある。問題を立ち向かっていくよりも、人や状況と、距離を縮めない事、警戒を強めていきます。
年齢を重ねていくうちに、積極的に問題に関わるよりも、肩越しに振り返ってみて、傍観する、人を観察するソードのページに、喩えています。人間の生涯をというものを、自ら参加するつもりもない。ただ眺めていもの、傍観している方が、深い関わりを避ける態度が有益な時もあります。
同じ立ち位置で有義な(意味のある)議論、話し合いができない人間関係であればなおさらです。同じ意見、同じ視点、同じ立場に立てば、堂々巡りで多面的にみることができず、有益なことにはつながっていきません。もっていえば、この人は共感はしてくれるけれども、インスピレーションは湧かない、といったことになるので、停滞を感じ、多面的に物事をとらえられない水と油になる為、肩越しに観察しているのです。そして、人間の生涯における問題に深くかかわるよりも、ただ問題を把握する事だけが最善な時もあるわけです。ハードな会話においては、問題解決や決着をつけるよりも、何かが背後で起こっていて、浮上していない問題もあるわけですから、何か確信がもてるまでは、表面的な事だけをみて判断せず、あらゆる事が明らかになるまで、観察する中立さも重要なことで、そいうった、姿勢や学びとなることが未来は出てくる、といった感じです。
7. 希望と恐れ。相談者がどのように物事をみているのか

Heartsが、ルノルマンカードにプレイングカードの要素をくわえて新たな価値を生み出すこと(オンライン講座でトランプスートを用いた占い方を伝授するテキスト資料を作成すること)について、どのように物事をみているか、希望を叶えようとすると恐れとして、立ち上がってくることはどんなことか、占ってみました。
秘儀秘教とされてきた、神秘の学びを伝えたい、という気持ちと、秘儀秘教は簡単には明かせないもの、という分裂が内的プレッシャーとして、出ている。その恐れが、なかなか決められない、とか、行動にうつせない、という、行動(外側)に出ている。内的プレッシャーが外的プレッシャー(ブロック、圧力、葛藤)という形で出ているので、カードリーディングできいた、ということのようです。
8. 外的影響、家族(親戚)、友だち、職場、同僚、周囲の人間関係、周囲の環境

周囲の環境に対して、戦いによって活性化してきた、活力が与えられている、といった影響があるようです。本来の力が積極的に出ていたり、周りの環境と闘うことで、ふさぎ込んだ気分を払拭し、常に戦い続けてきた。その戦いに終わりがくるのは、もう少し先になりそうです。
現実において、周囲の環境の制限の中で、賢く立ち回る必要があり、自分自身をその環境下で鞭打ってきたことがある。それも、不安定な道です。舗装されていない凸凹道で、どちらに転ぶかわからない。複数の道で関わりがあり、複数にあるいは複雑に舗装されていない道があり、その意思決定が転機となるということ。
その中で、1人の意見ではなく、不特定多数の精神的な暴力(搾取する人たち)を引き起こす人たちによって、引き起こされてきた出来事があって、どちらに転ぶかわからない、不安定な道がもう少し先まで続く環境下にある、とカードに出ています。権威性の問題でメンターに力の誤用をされるなど、説明責任を果たさず、講座を進めていくと講座の高額を提示されてきた為、Heartsは、自分の講座では高額商品は提供せず、安価であってもスピリチュアルの学びの機会を生み、そこから、講座を学んで実践するかどうかは受講生の覚悟や信念に作用すると考えている。
自分の軸で講座を進めていく信念がないと、講座を購入したからといって占い師になれるわけではない。目の前のクライアント様に出会いにいくこと。目の前のクライアント様が、Heartsを占い師に育ててきたという教訓がある。結局のところ、高額商品を購入しても積み上げがなければ、新しい価値を生み出さないと思っている。
その権威性の問題に関して、Hearts自らが、現実を動かし、新しい価値を提供して、力関係を対等に取り戻す事、そして、現実を変えていくこと。その中で、カルマを昇華し、魂の尊厳(自分本来の力)を取り戻しながら(搾取されてきた魂が臨界点で、限界がきて封印感情を解放することで昇華しようとしている)、防衛本能ともいえる直観(危険回避能力)が冴え、スピリチュアルな能力(潜在的な力)が立ち上がってきたのは、カードが示すように、確かに自分の中で思い当たることではあります。
9. 助言(非常に重要であり結果を変える事ができる)

このカードは、現実問題のカードですね。ソード(剣)。これは、敵から棘を抜き去る戦略、大胆な行動と、問題に対して行動を起こす姿を現すカードです。
注意深い計画が必要とされているにも関わらず、衝動的な行動をとろうとしており、白昼夢堂々とリソースを運びたいので、安易な考えに警告が出ています。トランプスートを組み合わせると、複雑になっていく為、要点だけとって組み合わせようと、安易に考えていることが、そのままカードに出ています。つまり、時間をかけて丁寧につくることにしびれを切らしているのでしょう。
ソード(剣)を数本抜いただけでは何の解決にもなっていない、とも解釈できるので、衝動的な行動は、根本的な解決になっていないわけです。これまでと同じやり方、計画、戦略では、通用しないので、深入りしないよう、警告しています。Heartsにとっては、まだ扱えない案件なのでしょうか…。
目的を明確にして、ゆっくりした行動が鍵、と出ました。どうやら、鍵を握っているのは、Hearts自身で、信頼できる行動、どっしりと据えて安定した対応・行動が求められている事がわかります。丁寧に時間をかけて取り組む事にしびれを切らして、簡単にできないかな…という安易な考えがカードに現れたのかもしれませんね…。この鑑定結果からカードのメッセージをうけ、Heartsは、真剣に考えます。
Heartsの信念次第なら…。トランプスートとルノルマンカードを組み合わせた占いとして、Heartsなりの占いで新しい価値を生みだせるのかもしれない…。そう思ったHeartsは、フランスの古文書から電子書籍を翻訳しながら、トランプスートをつかったトランプ占いの本、1864年以降の本を調べて、電子書籍を翻訳していきます。天の配剤により、コロナ禍でフランスの古文書に所蔵されている資料を電子化すると、フランス政府がお金を出して政策として取り組んでいる中で、Heartsもタイミングよく、フランスの古文書をあさり、元ネタとなっている当時の1770年代~1880年代までを翻訳する作業を、2023年に取り掛かりました。
いっかい取り掛かりはじめてしまうと、納得感や自分なりの納得解が出るまで、探求がはじまってしまうのです。こうなるから、手っ取り早い方法を探っていたのかもしれません…。自分のことをよくしっています。しかし、カードが言っていることもわかるのです。表面的なものをつくったとしても、簡単に手に入るのであれば、新しい価値を生み出したことにはならないのです。今回もスピリチュアルの難題でした。現実を動かすのは、なかなか葛藤と魂の成長の機会となりました。だからこそ、やる価値はあったのですが…。※カードはわりと厳しいこともはっきり出してくれるので、現実を動かすにはいいのかもしれません!苦笑)
10. 最終結果

最終結果は、恐れと期待が遅延に大きな影響力をもつ。到達する結論は出ないまま、未解決のままの状態がまだまだ続きそうです。未解決の状態が継続している、という状態が結果として出ました。苦難のあとの進展がある、これらの苦難は、心の支えとなるもので、寛大な力によって、進展が起こるが、すぐに現実化とはいかない、ということです。
苦難のあとの進展があり、そのテーマが寛大さや、心の支えとなる何か、がルノルマンカードの解説書を完成させる上で、鍵を握っているようです。何か教訓を得るのか、信頼できる行動、何かHearts自身が据えることがあるようです。
制作は今すぐではなく、ゆっくり目的を明確にして、制作する上でテーマが、苦難の先に見つかるのではないか、と思います。何か進展があり、その希望と信念となる鍵がある、ということです。その鍵を握っているのはHearts自身で、未解決のままの状態が先は継続する。
言わんとする事は何となくわかります。最後のピースに何か新たな概念を見出して、その価値が生まれたことを希望とする、信念(自己信頼)に変わる苦難の先の進展。まだ先がある、ということだとリーディング後に感じました。
それが、まだ何かは現時点ではわからないのです。これからの起こる事は、わからなくて当然ですが、錨のカードはルノルマンカードでは、すごろくの上がり、この新たな価値、概念を見出した苦難の先の進展、という経験によって、ステージが完了し、新たなステージにあがる、ということだと思います。とても、楽しみです。
こちらのブログ記事は、当時のWordPress記事をBASEのブログ記事に引っ越したものです。
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Hearts.


